身体は、同じ姿勢をとり続けたり、運動やトレーニングを日々行っていると筋膜、筋肉、皮膚などの軟部組織が固くなります。この影響で筋肉が疲労がしやすくなる、可動域が狭くなる、ケガのリスクなどが高まります。そのため競技者においては定期的な身体のメンテナンスが必要です。

成長期のメンテナンスは、オスグッド病、シーバー病、野球肘、野球肩などの成長期に多い障害の予防となります。これらの障害は発症してしまうと長期の競技離脱につながるので練習量に応じて月1回程度のメンテナンスをおススメします。

成人になると年齢に応じて軟部組織の水分量が低下します。これにより一度身体が硬くなると柔軟性を取り戻すのに時間がかかるようになります。ランニングやテニス、ゴルフなど反復して同じ動作を繰り返す競技をされている方は、ケガ予防にメンテナンスはいかがでしょうか。

BESTAでのメンテナンス方法をご紹介します。

グラストンテクニック

グラストンテクニックは、6種類のステンレス製のインストルメント(器具)を使用して筋膜(Fascia)をはじめとした軟部組織の機能性を高めるための方法です。

医療系国家資格者しか取扱いが認められていな技術です。

施術目的① メンテナンス・コンディショニング

主にパフォーマンスを維持・向上目的目的で行います。

  1. 軟部組織の疲労回復

    日々の練習による硬く・疲れやすくなった組織の疲労を抜く目的

    ケガのリスク軽減・ケガをしても回復を早くする目的でもあります

  2. 試合に合わせたコンディショニング調整

    試合前日~数日前など大会当日に向けてのコンディショニングなど

施術目的② スポーツ障害、ランニング障害、その他慢性症状

スポーツ障害やランニング障害のように反復して負荷がかかったことによる障害や、古傷(肉離れや捻挫など)後の線維瘢痕化した組織の修復を促すアプローチも可能です

潜在的副作用

  1. 点状出血・青たん

    癒着した組織をリリースしたときに発生する点状に出現する皮下出血。

    慢性症状が長いほど多く見られる傾向にあります。

    新しい組織に修復するための正常な反応です。

    通常3日~7日程度で消失します。

  2. 筋肉痛

    筋肉痛やだるさなどを感じることがありますが、組織が再生され良好な状態に戻す際の反応と考えられています。

    通常3日程度で消失します。

これらの症状は、初回施術後が最も起こりやすく、施術を重ね組織が良い状態になってくると起こりにくくなってくる傾向にあります。

メディセル

メディセルは、吸引をかけることによって組織の表層部の循環を改善するマシンです。

BESTAでは、お客様のニーズや、目的に合わせてグラストンテクニックと併用します。

メディセルの作用

メディセルの効果

  1. 痛みを和らげる

    皮下の組織間の隙間が狭くなることによりリンパ液が滞って神経を刺激し痛みを引き起こします。メディセルで皮膚を吸引し吸い上げることで痛みを誘発している神経への刺激を緩和することができます。

  2. むくみの改善

    メディセルで吸引することで局所に溜まっている血液やリンパ液の循環を改善することができます。循環が改善されることでむくみが解消されてきます。

  3. 筋肉の働きを正常にする

    スポーツなどによるケガ、障害、使い過ぎによって痛めた筋肉を治すということです。どなたでも筋肉が固くなり身体を動かしにくくなったことがあるでしょう。久しぶりの運動で全身が痛くなった経験もあると思います。メディセルにより、伸び過ぎた筋肉や縮みづらくなった筋肉を元に戻したり、弱っている筋肉を強くする効果があります。

  4. 関節の歪みを正す

    同じ姿勢を長時間取り続けることによる身体への負荷やスポーツでの障害などにより骨と骨をつなぐ筋肉が緊張してしまいます。筋肉の異常な緊張によって関節を構成している骨を引っ張ってしまい、関節にずれが生じてしまいます。筋肉の緊張を緩めることで関節を正常な位置に戻し、関節を正常に動かせるようになります。

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